わたしの口内炎対策

気を付けていてもいつの間にかできている口内炎。

多いときは1カ月に1回の頻度ででき、2つの口内炎が合体して巨大口内炎になることもしばしば。

そんな口内炎体質の私がひと通りの市販薬を試し、個人的に効果があったと感じたもの・実践している対処法をご紹介します。

もくじ

口内炎ができたときの対処法

口内炎の薬に求めるもの

できてしまった口内炎は患部の保護が最優先というのが私の基準です。

私が口内炎ができて一番つらいと感じるのは食事の時。塩味や辛味、料理の温度も患部の刺激となり本来楽しいはずの食事が地獄の時間に変わってしまいます。

そして食事と同じくらい憂鬱な歯みがき。口内を清潔に保つほうがいいとは分かっていても、患部に歯ブラシが当たる恐怖を想像するだけで洗面台の前に立つのもイヤになります。

ドラッグストアには数種類の口内炎薬があります。

  • 飲む薬
  • 塗る薬
  • 貼る薬(溶けるタイプ)
  • 貼る薬(溶けないタイプ)

個人的に飲む薬は効果が感じにくかったので、すでにできている口内炎には飲む薬以外のタイプがよいと思います。

患部を保護する「口内炎パッチ大正A」

口内炎パッチ大正A

「食事のときだけでも痛みを和らげたい!」という思いで使っているのが大正製薬の「口内炎パッチ大正A」です。

口内炎パッチの中身

「口内炎パッチ大正A」は薬剤がついた薄いフィルムを口内炎を覆うように貼るだけ。

貼りつけた瞬間に少しだけ口内炎にしみますが、それがなんとなく効いている感じしてます。

このパッチは溶けないタイプなので時間がたつと自然にはがれ、はがれるときの痛みもありません。(はがれかけてるときに無理やりはがすと痛いよ! )

食事中に取れると意味がないので食事をする少し前に貼るようにしています。

すぐに剥がれてくるときは患部の水分をティッシュでかるく拭き取ってから貼ると剥がれにくくなりますよ。

正直コスパはあまりよくないと思うのですが、これを貼ると患部が物理的に保護されている安心感があるので食事の際のストレスが減ります。

口内炎パッチ大正A

ステロイド成分が配合された「口内炎パッチ大正クイックケア」という商品もあります。

両方試しましたが、あまり違いが分からなかったので「口内炎パッチ大正A」を使っています。

溶けるタイプの貼り薬と塗るタイプの薬は食事中に溶けるため、食事のときの痛みを和らげるという使い方をしたかった私には合いませんでした。

口内炎パッチ大正クイックケア

口内を清潔に保つ「塩水うがい」

口内炎が痛くて歯みがきがしにくいときは塩うがいをしています。塩うがいは薬の副作用で口内炎ができる場合のケアとして紹介されています。

水または生理食塩水(500mLの水に対して小さじ1杯分の食塩[約5g]を溶かした食塩水)でうがいをするとよいです2,4)。1日4回以上が目安になります2~4)

国立がん研究センターがん情報サービス

“塩水でうがい”と聞くとなんだか痛そうですが、不思議なことに全くしみないのです!むしろ真水のほうが痛い。

塩うがいをすると口内炎の悪化が遅くなるような気がするのでので、口内炎に気づいたらなるべく早く始めるようにしています。

早く治す「オルテクサー 口腔用軟膏0.1%」

口内炎があるときに歯医者さんの定期健診を受けたので相談してみたところ「オルテクサー 口腔用軟膏0.1%」という薬を処方してくれました。透明がかった軟膏で、1日数回患部に塗布します。

指で塗ると雑菌がつく恐れがあるので綿棒にとってから患部に乗せるように塗るとよいそうです。

私の場合は、口内炎につけてから寝ると翌朝にはかなり症状が改善しています。口内炎が成長せずに小さくなる感じ。

いつも1週間くらい続く痛みが3日ほどでなくなるので最近はこればかり使っています。

以前は処方でしか手に入らなかったそうですが、現在は同じ有効成分の市販薬もあるそうです。

口内炎が治らない場合は病院へ!

自分ではいつもの口内炎と思っていても、別の病気であることもあります。

市販薬を使っても長期間治らなかったり、いつもと違うなと感じたら口腔外科や歯医者さんで診てもらってくださいね。

口内炎の痛みと闘っている人の参考になりますように。

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